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第32回日本心臓リハビリテーション学会学術集会に参加しました|在宅だからこそ見える生活を支える訪問リハビリ

  • 11 分前
  • 読了時間: 5分

2026年7月、幕張メッセで開催された第32回日本心臓リハビリテーション学会学術集会に、きょう訪問看護リハビリステーション浅草の理学療法士・吉田が参加しました。

学会では、病院やクリニックでの心臓リハビリテーションに関する発表を中心に、各施設の取り組みや今後の方向性について学ぶことができました。

また、東京都心リハネットワークジョイントセッションや、介護保険での心臓リハビリテーションの現状に関する発表を聞き、地域でできる支援についてあらためて考える機会となりました。

心臓リハビリテーションは、病院の中だけで完結するものではありません。

退院後、ご自宅でどのように過ごすのか。生活の中でどの動作が負担になっているのか。ご家族はどこを見守ればよいのか。

在宅だからこそ見える「暮らしの中の変化」を丁寧に確認することが、安心して生活を続けるための大切な支援につながります。



心臓リハビリテーションとは?


心臓リハビリテーションは、心不全や心筋梗塞、心臓手術後などの方が、体調を確認しながら安全に生活へ戻っていくための支援です。

単に「運動をすること」だけではなく、次のような内容も含まれます。

  • 体調や症状の確認

  • 運動量の調整

  • 息切れや疲れやすさへの対応

  • 生活動作の工夫

  • 再入院を防ぐための体調管理

  • ご本人・ご家族への説明

  • 医師、看護師、ケアマネジャーなどとの連携

特に在宅では、「どのくらい歩いてよいのか」「入浴や階段は大丈夫か」「家事をしてもよいのか」など、生活に直結した不安が出てくることがあります。

訪問リハビリでは、こうした不安に対して、実際のご自宅の環境や生活の様子を見ながら、その方に合った動き方や休み方を一緒に確認していきます。



在宅だからこそ見える「生活の中の心臓への負担」


病院では、段差の少ない廊下、決められたリハビリ時間、すぐに相談できる医療者の存在など、比較的整った環境で生活します。一方で、ご自宅に戻ると、生活そのものがリハビリになります。たとえば、次のような場面です。

  • ベッドから起き上がってトイレへ行く

  • 洗面所まで歩く

  • 階段を上り下りする

  • 入浴する

  • 洗濯物を干す

  • 買い物袋を持つ

  • 玄関の段差を越える

  • 夜間に急いでトイレへ向かう

一つひとつは日常的な動きでも、心不全など心臓に不安がある方にとっては、息切れや疲労感につながることがあります。実際の訪問現場でも、「病院では歩けていたのに、家では思ったより疲れる」「入浴後にぐったりしてしまう」「階段のあとに息が上がる」といった声を聞くことがあります。

だからこそ、在宅での訪問リハビリでは、運動そのものだけでなく、生活動作や住環境も含めて確認することが大切です。



台東区・浅草で心臓リハビリの視点を取り入れた訪問リハビリ


きょう訪問看護リハビリステーション浅草では、台東区・浅草エリアを中心に、訪問看護・訪問リハビリを行っています。心不全など心臓に不安がある方の訪問リハビリでは、無理に運動量を増やすのではなく、まずはその日の体調や生活状況を確認します。訪問時には、たとえば次のような点を見ていきます。

  • 息切れがいつもより強くないか

  • むくみが増えていないか

  • 体重の変化がないか

  • 疲れが残りやすくなっていないか

  • 歩行中や動作後の表情に変化がないか

  • 会話をしながら動けるか

  • 入浴やトイレ、階段などで困っていないか

数値だけでは分からない変化も、在宅では大切なサインになります。

たとえば、「今日は会話の途中で息が上がりやすい」「立ち上がったあとに少し休む時間が増えている」「いつもより動き出しに時間がかかる」といった小さな変化です。こうした様子を確認しながら、運動量、休憩の取り方、生活動作の工夫をその方に合わせて調整していきます。



在宅で心臓リハビリを考えるときによくある不安


ご本人やご家族からは、次のような不安を伺うことがあります。

  • 心臓が悪いのに運動しても大丈夫?

  • どのくらい歩いてよいのか分からない

  • 息切れがあるとき、休むべきか迷う

  • 入浴や階段が不安

  • 体重やむくみをどう見ればよいか分からない

  • 再入院にならないか心配

  • 家族として、どこまで見守ればよいか分からない

こうした不安は、決して特別なものではありません。

訪問看護や訪問リハビリでは、ご自宅での生活を見ながら、できること・気をつけること・相談した方がよいサインを整理していきます。

ご本人やご家族だけで判断しようとせず、主治医やケアマネジャー、訪問看護ステーションへ相談しながら進めていくことが安心につながります。



きょう訪問看護リハビリステーション浅草の強み


きょう訪問看護リハビリステーション浅草では、看護師とリハビリ職が連携しながら、在宅での生活を支えています。今回学会に参加した理学療法士・吉田は、学会で得た学びを今後の訪問リハビリにも活かしながら、地域で暮らす方の支援に取り組んでいきます。在宅では、病院と同じ設備があるわけではありません。

その分、ご本人の表情、動作、息づかい、生活環境、ご家族の不安など、生活の中にあるサインを丁寧に見ていくことが大切です。また、きょう訪問看護リハビリステーション浅草には、皮膚・排泄ケア認定看護師が在籍しており、褥瘡やストーマ、皮膚トラブルなどの相談にも対応しています。

デブリードマン対応の実績や、退院後のパウチ交換指導にも対応しており、在宅療養に必要な医療的ケアを多面的に支えられる体制があります。心臓の不安がある方でも、活動量の低下やむくみ、栄養状態の変化などによって、皮膚トラブルが起こることがあります。

看護とリハビリが連携することで、病気だけでなく、生活全体を見ながら支援しやすくなります。



⭐️きょう訪問看護リハビリステーション浅草では一緒に働く仲間を募集しています。カジュアル面談も取り入れています。お問い合わせはこちらから


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